日本人選手は海外選手よりも身体能力が低い!日本人選手の俊敏性を活かせ!

これまでのサッカーワールドカップ優勝国に共通するのは独自のプレースタイルがあり、そのプレースタイルを貫いているということです。
スペインのようなパスサッカー、ドイツのような堅守速攻サッカーはその実例です。

サッカーワールドカップのような世界大会で日本代表が優勝するためには日本独自のプレースタイルを確立する必要があると言われています。

では日本代表の独自のプレースタイルとはどのようなものなのでしょうか?

日本人選手には南米・ヨーロッパ・アフリカ代表のように個人の身体能力が非常に優れている選手はいません。
海外のサッカースタイルに近づけるために日本人選手の身体能力を高めるという計画も勿論ありますが、これに関しては長期的な計画と言ってよいでしょう。身体能力の向上に関してはどうしても遺伝であったり民族の特性が必要とされるので何世代にも渡る計画となってしまうのです。
近い将来の日本代表を世界一にまで押し上げるためには他の国々の選手に無い特性を活かすことが必要となります。

日本人選手が持っている特性が俊敏性です。
海外のクラブチームに所属する日本人選手の多くはその俊敏性と足元の技術で身体能力をカバーしてきました。そして、彼らの多くは厳しいレギュラー争いを勝ち残り試合でも結果を残しています。
このことは日本人が海外選手と比べて身体能力が劣るとしても世界に通用するということが言える実例なのです。

こういった観点から日本代表が今後目指すべき独自のプレースタイルは俊敏性を活かした展開の早いサッカーだということが言えます。

身体能力